子供のイヤイヤ期って2歳くらいからってイメージがありますよね!でも、実はは1歳半過ぎくらいから徐々にイヤイヤ期が始まります!
(子供によってさまざまですが)
一歳半のうちの子もイヤイヤ期が始まっています。イヤイヤ期とはどうなると始まるのか、どう対処したらいいのか紹介していきますね!
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そもそもイヤイヤ期ってなに?ただのわがままじゃないよ!
イヤイヤ期ってなんとなく子供がイヤイヤとわがままを言う時期って思っていませんか?実はそうじゃないんですよ!
(まぁわがままであることに違いはないんですけどね。。。)
第一の反抗期と言われていて、成長にとっても大切な過程なんですよね!
イヤイヤ期はなぜ起こる?
さて、ではイヤイヤ期はなんで起こるんでしょうか?赤ちゃんの頃は自分というものがない為、基本的になんでも身を任せてくれていました。
でも、成長するにつれて、“自分”という存在に気づき、ママやパパと違ってもいい!とわかるようになります。自分の考えや欲求をしっかり伝えたい!なんでも自分でやりたい!。。。でもうまく伝わらない!うまくできない!そんな気持ちがイヤイヤ期といわれるものの正体です。
そう考えるとイヤイヤ期がきたら成長の証だと、喜ぶべきものなんでしょうね(^^)
実際はそんな心豊かに考えられませんが。。。(;’∀’)
例えばどんなことがイヤイヤ期なの?原因とは
では、どんなことがイヤイヤ期の原因になるんでしょうか?
イヤイヤの原因
★ 自分の欲求を満たしたい!
これが基本の一番の原因ですね。これをやりたいのにやられてもらえない。これをやりやくないのに、やらなきゃいけない。
自我が強く出はじめるので、自分のやりたいようにできないとイヤイヤになってしまいます。
★ うまく伝えられない!
だんだんいろんなことを理解できるようになってきて、言葉もちらほら出はじめますが、もちろん大人のようにすらすらと話せるわけありませんよね。
伝えたいのにうまく伝えられないもどかしさがイヤイヤとなってしまいます。
★ うまくできない!
大人の真似をしてなんでも自分でもやってみたい!って気持ちがあるのに実際はうまくできないことにイライラしてイヤイヤとなってしまうんですね。
★ 甘えたい・寂しい!
こんな気持ちもイヤイヤとなる原因です。かまってほしい、もっと遊んでほしい。
自分を満たしてもらいたくてイヤイヤになります!
本当にこうしてみると、子供が自分でいろいろしようと成長しているだけなんですよね。カリカリしてしまう自分も反省するべきだと、ちょっと落ち込みます(;´・ω・)
イヤイヤ期の対処法は?考え方を少し変えるだけ!
とってもやっかいなイヤイヤ期ですが、ママパパが少し気持ちにゆとりをもって考え方を変えてみるだけでだいぶ楽になると思います!
もちろん子供によってイヤイヤもさまざまなので、絶対とは言えませんが。。。
子供の主張に耳を傾ける
まず、なにをイヤイヤと騒いでいるのか、しっかり聞いてあげる必要があります。子供なりに理由があってイヤイヤしているはずなんですよね。
★子供の主張に耳を傾けなかったときの話★
「服着替えようか」「イヤイヤ」といって逃げる。
「もう、なんで着ないの? 保育園遅れちゃうじゃん!」私はカリカリ。
でもね、子供は着たくないんじゃなくて自分でやりたかっただけだったんです。着せられるのが嫌だったってこと。
しっかり子供がなににイヤイヤしているのか耳を傾けていれば、怒る必要もなく終わったはずです。まず、ただ単にわがままでイヤイヤしていると思わずに、“何に対して”イヤイヤしてるのかを考えてあげましょう!
子供に選択肢を与えてあげる
イヤイヤ期の子供はなんでも自分でやりたい気持ちがとっても強いです!なので、服を着なさいと言われれば、「イヤ!着ない!」と自分でどうするのか選びたがります。
ならば!どちらの選択をしてもママの思惑通りにいくようにしましょう!
★子供に選択肢を与えたときの話★
「服着替えようか」
「イヤ!」
「じゃぁ、ズボンとスカートどっちにする?」
「スカート!」と指を差す。
自分で選択した!ということに満足してスムーズに物事が進みます!
子供の気持ちを受け入れてあげる
実際、本当のわがままももちろんあります。でも、甘えや寂しさの延長でもあるんですよね。
「わがままばっかり!もうママ知らない!」こんな風に怒らないで~(´;ω;`)もちろん、怒りたくなりますけどね。。。でも、自己主張ができるようになった成長の証です!子供のわがままもしっかり受け入れてあげてください。でもいけないことはきちんと教えていきたいですよね。
★子供の気持ちを受け入れつつ怒ったときの話★
電話がきたので話をしていると、子供が私に向けておもちゃを投げてきました。電話を切ってから、まず子供に
「ママが電話してたから寂しかった?ごめんね」
そして子供をぎゅーと抱きしめました。でも、物を投げるのはいけないことです。怒るよりは冷静に短く「でもね、物を投げたらダメ」と一言。
落ち着いたらゆっくりと理由を話しましましょう。
これを続けた方が子供に伝わりやすいです。
ガミガミと怒ると子供には恐怖心しか残らず、理由も理解しないままこれをしたら怖い。
そんな風に思ってしまうので気を付けましょう!
やりたいことはなるべくやらせてあげる
服を着たり、自分で食事したり、なんでも自分でやりたがります。忙しくて時間がないと、ついついママが手を出してしまいがちですが、時間にゆとりを持って、なるべくやらせてあげるようにしましょう!
そのうちできない。。。と気付くと「ママやって!」とすんなりやらせてくれたりしますwこの繰り返しで、だんだんなんでもできるようになっていきますよ!
★やらせてあげなかったときの話★
子供がたまたまお茶をこぼしてしまって、私は急いで床を拭いていたんですよね。子供が近づいてきましたが、濡れちゃうからこっち来ちゃだめよ~、と遠ざけました。
すると次の日「ちゃっちゃ!」と言うのでコップにお茶を入れてあげると。。。床にじゃーとこぼすんです!
「なんでそんなことするの!!」ビックリしてついつい怒ってしまいましたが。。。ごめん(>_<)
子供はタオルをもってきて床を拭き拭き。え、拭きたかったの?
だからわざとお茶をこぼしたのか。。。
胸が痛くなる瞬間でした。
本当に子供はよくわかっていて大人が思う以上にいろいろ考えて成長しています。
最後に。。。
いかがでしたか?1歳~2歳から始まり、3~4歳まで続くと言われているイヤイヤ期。
子供によって度合いも違いますから、こんなことしたって無駄だった!
という方もいるかもしれませんが、少なくとも、子供目線になって気持ちを考えてあげることは子供のためになると思います!
本当に大変な時期ですが、カリカリイライラしすぎないように乗り切っていきましょう(^^)